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2010-01-17(Sun)

Scala-processing

最近更新が滞ってましたが、ぼちぼち再開します。



今日は、最近ホットなScalaとProcessingを使った、

 "Scala-processing"

という新しい文化と、その周辺について。





写真はProcessingのライブラリをScalaで(NetBeans上で)動かしたところです。ちゃんと動いてますし、構文は純粋なProcessingとほぼ変わりません。

つまり、ProcessingにScalaの強力な機能が追加できちゃってます。





Scalaについていろいろ研究してて、気付いた重大な発見が2つあります。

 (1) Javaの「上位互換」であること
 (2) JavaVM上で動く言語は「他にもある」こと

これは、実はとても驚くべきことで、例えば(2)に該当するのは、

 Scala、Jython、JRuby、Groovy

などいろいろあって、これらはすべて(1)をある程度満たすので、お互いの言語で書いたJavaのクラスファイルを「相互に読み取ること」ができます!

ということは、それぞれの言語を生かして、しかも自由にプログラミングができる環境が整いつつあるということです。

しかもScalaはちょっとの修正で.NET Framework上でも動くし、JRubyで書いたものも同じように、Ruby on Railsとかの強力なWebアプリケーションに早変わりする。この移植性は驚異的です。




で、それを生かしてProcessingが持つ最大の利点であって難点である、

 「Java言語に依存していること」

を払拭して、そのままScalaに移植してみたわけです。これができると、例えば次のような利点が出てきます。

 ・Processingが、完全オブジェクト指向言語として使える。
 ・Processingに、演算子のオーバーロード、制御構造の追加が可能。
 ・Processingが、関数型言語に早変わり。

同じように、Ruby-processing、Groovy-processing、Jython-processingなーんていうのも可能です。すばらしすすすす。





うーん、なんだかワクワクしてきた。もっといろいろ遊んでみます。
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thousand open

2010-02-03 04:05

benefits newsletter bush safari developer

source comments

2010-02-03 04:07

relation few twentieth service paleoclimatology compared pattern depletion

無題

2011-11-18 07:24

これは、このトピックについて知りたい方に最適のブログです。あなたは(私が本当にしたいと思うではないという...笑)あなたと議論するほど、そのほとんどのハードを知っています。あなたは間違いなく何年も書かれて厥被写体に新しいスピンを置く。素晴らしいもの、単に素晴らしい!

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